category ミュージカル

このゴールド

trackback--  comment0

写真は初上陸したシアタークリエのロビー壁面に
飾られているプレートに彫られている文字です。
ギリシャ演劇の名台詞が彫られているそうですよ。
思いかけない場所で出会うとなんか嬉しい♪


で、ゴールドを観てきました。
感想は重い。暗い、辛い、悲しく、キツい。
でも最後よくわかんないけど感動するという舞台でした。
このよくわからない感動がこの舞台にとっての「ゴールド」なのかな。
椅子に置いてある彫刻の紹介チラシ、
始まる前に目を通しておくといいですよ。

そうそう、客層がかなり高齢でびっくりしたわ。
ここムラじゃないよね・・・と我が目を疑った。
どっちかっていうと芸術関係の若い方に観て欲しいんだけどなー。

追記に詳しい感想を書いておきます。
ネタバレ嫌な方は読まないでね。


劇中に出てきて題名にもなっているロダンの言葉、
カリグラフィーの作品に使えそう。
他にもいい言葉がないか調べてみよっと。



ネタバレしとります。嫌な方は読むの禁止!
警告無視して読んでおいて文句いわないでね。




舞台は大理石をイメージしているのか白基調で主要人物たちは
色つきの服を着てました。
ヒロインのカミーユが着用している紅いドレスが素敵。
音楽は大好きなワイルドホーン作曲でしたが、
緩急が緩く個々の曲があまり印象に残らなかった。
そこがちょっと残念です。
強いて言えば二幕最初の「震える男」かなぁ・・・
意外と音楽が無い時間も多く、お腹が鳴りそうでヒヤヒヤしたわ。

ロダンの石丸さん。私のお目当てでした。
死神さんよりしっくりくるかも。
カミーユとの甘い時間よりも激しい衝突のほうが
見ごたえがありました。
やっぱり歌に感情を乗せるのが上手い。
だんだん老いていきますが、
老けたときに着けるカツラやヒゲがリアルでびっくりしたよ。
カミーユの新妻さんは烈女です。
芸術家たるものこれくらいのバイタリティーがないといかんのね。
精神の均衡を失い始める後半がぞくっとしました。

弟君の役、伊礼さんはお姉ちゃん役の新妻さんと並ぶと
なんて美人な姉弟でしょ!最初のオクテな男の子が可愛かった。
お父さん&お母さんはミュージカルを本業にされている役者さんでは
ありませんが、難なくこなしていて流石ですわ。
アンサンブルの皆様も人数少ないのにコーラス素晴らしいです。
一番後ろに座っていても迫力があったのでもっと人数いるのかと思った。

正直、彫刻にはうといので分かるかなーと思いましたが、
劇場が用意してくれたチラシと簡単なあらすじでどうにかなった。
ただ、あまりに作品の引きずり込む力が強いので、
精神状態が不安定な時は観たくないなぁ。
カミーユに同調してしまいそうでちょっとコワイ。
観ている方がこれだから演じている役者さんはもっとヘビーだよね。
体には気をつけてやり遂げて欲しいです。

関連記事